雑記

【移住者必見】田舎育ちが思う田舎の人付き合いあるある

こんにちは!東北のとある片田舎育ちのきまぐれ人間すずきです!

私事ですが昨年とここ最近、祖母たちが亡くなりまして、お葬式で遺族として喪主側に立つことが増えまして。
その結果、子供の頃は分からなかったけど大人になって喪主側を経験して、強く思ったことが1つあります。

親戚付き合いというか田舎の人付き合い、しんどい

しんどさの1番の理由としては、母親が父方の家族や親戚とあまりいい関係じゃなかったことだと思うけど(´・ω・`)
そんな母の様子を見てきた子供の目線も交えながら、親戚もひっくるめた田舎の人付き合いあるあるをお話ししていきます!

すずき

婿入り先や嫁ぎ先がいわゆる田舎、田舎に移住しようと思ってる方は「こんなこともあるんだ」と参考にしてください!
すずきと同じ田舎出身者はクスッと来るかも('ω')

親戚がめちゃくちゃ多い

田舎あるあるだと思うんですけど、親戚の数がほんっっとに多い!!どのくらい多いか、田舎出身の父親側の人数を例に出すと

余裕で100人超えます

内訳は、私の祖父母の兄弟が各10人以上、その子供(私の父親の従兄弟)は40人以上、そしてさらにその子供(私から見ると再従兄弟(はとこ))は70人以上。配偶者がいればもちろんその分増えます。

サマーウォーズの陣内家が少なく見える

だから顔と名前が覚えきれないんですよ。顔はわかるけど名前は分からないとか、その逆もザラです。
なので私は「東京のおじちゃん」「千葉のおばちゃん」とか、住んでるところ+おじおばちゃんって覚えてます。

何度「写真付きの家系図が欲しい」と思ったことか・・・。

一族の繋がりを何より大切にする

小さい頃は父親にくっついて回っていたので気にしてなかったんですが、田舎の人間とにかく一族の繋がりをすごい重視するんですよ。

冠婚葬祭は集まるのも納得ですけど、それ以外でもお互いの家を頻繁に行き来するし、自分が家をしばらく空ける時に留守番頼むくらい親戚同士の繋がりが強い。

ただね、大人になって周りが見えるようになると、「これ、嫁いできた人はアウェー感すごいよなぁ」と思いました。

田舎に嫁いできた母親を見てるので、本当に思う。

旦那さんとかが上手くこの身内の輪の中に入れてあげれればいいんですけどねー…。これが上手くできないとね、夫婦喧嘩からの離婚騒動まで繋がるのでお婿さん・お嫁さんを迎える側は気を遣ってあげてくださいね。

すずき

これが原因で20年以上両親の夫婦喧嘩を見てきたすずきからのお願いです。

ご近所付き合いが避けられない

田舎だとご近所さんとの付き合いが避けられません。そもそも人数が少ないし、その土地にずっと住んでる祖父母の代の人とかほぼ全員顔見知りだったりします。

周りが祖父母や父親の知り合いばっかりなので、互いの家の行き来もあるし、地元のお祭りに参加しなきゃいけなかったり、集落の集まりもあったり。
私はまだ子供だったので、大人同士の付き合いはよく分かりませんでしたが、挨拶もしたことないご近所さんに「あの家の孫だね」とか言われたり。生まれた時から面が割れてます。

田舎で悪いことすると、誰がやったかすぐバレますよ

田舎じゃなくても気を付けようね

こういったご近所さん付き合い問題は元々ある家に嫁ぐとかならまだマシかもしれないけど、もうコミュニティが形成されてるところに新しく越してくるとなると大変かもしれません。でも、警戒心強いのは多分じいちゃんばあちゃん世代なので、今はそこまで心配しなくてもよくなってるのかも。

すずき

ご近所さん付き合いは大変かもしれないけど、でも周りが知ってる人しかいないし、良くも悪くも人の目が光ってるので、防犯の効果もあると思います!

冠婚葬祭(特にお葬式)の主催側がしんどい

人との関わりが密な田舎は、都会より人の温かみを感じられるかもしれません。実際、住んでた頃は優しくしてもらうことの方が多かったです。

ただ、最近身内のお葬式を上げた側になってみて思いましたが、

喪主側しんどい

故人を偲んでいただくのは大変ありがたい、ありがたいのですが…。田舎は通夜・告別式の後が本番みたいなところがあって…。

通夜や告別式が終わった後、喪主の家に来てお食事会の流れが当たり前になっていて、喪主側はそのおもてなし。女性は特にお酌をしたり料理作ったり、休む暇も故人を偲ぶ暇もないくらい忙しいです(個人の感想)。
そして故人との繋がりが強い人ほど最後まで残るという。

大変申し訳ないけど頼むから休ませてほしい

なにより、母が父側の親戚とそこまで仲良くなかったので母のフォローをしたり、おもてなししたり。疲れました…

だから田舎にお嫁さんやお婿さんを迎える人は!!パートナーと親戚、ご近所さんとの仲を上手くとり持ってあげてね!!!!

まとめ

以上、すずきの目線からですが田舎での人付き合いあるあるをお届けしました!

この記事で伝えたいのは、何度も言っていますが

新しく田舎のコミュニティに入ろうとしている人と現地の人と仲良くなれるよう気遣ってあげてくださいね!!
現地の人と仲良くなるかどうかで人付き合いのしんどさが全然違いますよ!!!

ただ今は考え方も変わってきていると思うし、やっぱり人が温かいと思います。生まれ育ったところなので愛着も捨てきれません。

また田舎あるあるの別編も書けたら書こうと思います!それではまた!!

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